TOP > 活動内容 > プラチナ再生可能エネルギー産業イニシアティブフェーズ1活動概要

需給安定化分科会

目標

再エネ変動電力等の平滑化技術の洗い出しと導入量、効果の把握


成果

  • 2050年に必要な需給調整規模の推論(再エネの負荷変動分)
  • 平滑化技術で「これくらい需給調整可能なので、これくらいの発電設備容量」になることを示す
    具体的ケースとして、上げDRの実証実験を視野に入れた効果想定(上げDRプロジェクト)を実施する

着眼点

  • 需給安定化に必要な観点を整理し、各観点ごとに重要な要素技術を洗い出しする
  • 上記要素技術ごとに、技術・システムマップを整理し、課題や有望性を整理する
  • 需給調整の手段と効果を可能な限り定量的に整理する
  • 水素、アンモニア等についても畜エネルギー・備蓄の観点から検討する。(ただし、水素、アンモニア等に関してはボイラーでの燃焼等電力用途に限らない)
  • 上げDRプロジェクトでは、具体的なエリアを想定しながら実施した場合の効果を想定、フェーズ2以降で具体的な実証方法の検討を行う

分科会

上げDRプロジェクト

再エネ発電量の多い時期に低料金で利用する需要家とマッチングする

発電量が多い時期の低料金電力を利用することで、
需要家がメリットを受ける形で上げDRを実現できないか、検討を進める。