TOP > 活動内容 > プラチナ再生可能エネルギー産業イニシアティブフェーズ1活動概要
コンセンサス分科会
目標
- 再生可能エネルギーを中心としたエネルギーシステムの導入と拡大に向けて、社会全体の理解と支持を得ることを目的とし、社会的合意形成と多様なステークホルダーの調整を図ると同時に、他の活動へフィードバックする。
- フェーズ1では、本イニシアティブメンバーの再エネ事業に係る情報を収集、分析し、グッドプラクティスや課題解決、事業を進めるためのポイント等の抽出と、施策や規制緩和への落とし込みを検討し、本イニシアティブメンバーの社会実装を支援する。
成果
-
イニシアティブメンバーの事業に係る
- 再エネ事業のグッドプラクティス
- 再エネ事業推進の課題
- 再エネ事業の課題解決、事業推進のポイント(合意形成を含む)
- 施策や規制緩和への落とし込み項目、方法
着眼点
- 本イニシアティブ参加メンバーの事業を支援し、社会実装など成功事例を社会に示すことで、ビジョンの具体性と実現可能性を伝える
- 成功事例や施策や規制緩和が必要と考えられる事項の検討においては、本イニシアティブで検討される考え方や方針と整合性を持たせる
- 再エネ事業では、自然環境との関係や開発方法などへの配慮が必要であることや、関係者がWin-Winの関係となることが理想であることを念頭に、対象とする事業を扱う。また再エネの地産地消、分散型エネルギーシステムに注目する
- 分科会での検討・議論において必要と思われる再エネ事業に関する資料は、分科会メンバーが収集・共有する
実施内容
(1)イニシアティブメンバーへの情報共有依頼
- イニシアティブメンバーの事業情報を収集するためのアンケート項目、フォーマットを作成する(案件はいくつでも)
- 事務局から本イニシアティブメンバーに依頼し、4月中の回収を予定する
(2)結果の整理・分析
- 収集した事例を、取り組み事例別に、工夫した点・成功のポイント、困りごと・課題、解決策等を一般化し、グッドプラクティスなどを抽出する
- なお、判断に当たっては、本イニシアティブで検討される考え方や方針と整合性を持たせるよう留意する
※必要に応じて、深堀のためインタビューをお願いする。
※他分科会内で議論される本分科会に関係する内容は、事務局を通じて本分科会のリーダーとサブリーダーに共有する。
(3)施策や規制緩和が必要と考えられる事項の整理、検討
- 事業推進のため、施策へ反映や規制緩和が望ましい、必要と考えられる事項を整理、検討する。また、要望の方法や要望先等について検討する。
※必要に応じて実施団体や専門家へインタビューを実施する。