TOP > 活動内容 > プラチナ森林産業イニシアティブ
日本が豊富に有する森林資源に着目し、その多面的・循環的フル活用による脱炭素化、経済安全保障強化、経済構造改革、地方創生及び森林文化の醸成の同時実現を目指す「プラチナ森林産業イニシアティブ」を立ち上げました。
「石油化学からバイオマス化学への転換」、「木造都市(まちの木造化・木質化)の展開」、「需要で牽引する受けた森林・林業の革新」を柱とするビジョンを取りまとめました。今後この実現を目指して推進戦略とロードマップに沿って先導プロジェクトを立ち上げ推進していきます。
<基本方針>
化石資源からリサイクルとバイオマス活用で
脱炭素を目指す
森林資源のフル活用による化石資源依存からの脱却により、脱炭素を強力に推進
国内資源の循環で
経済安全保障を
強化する
国産森林資源のフル活用、リサイクルの推進により国内資源で自給できる社会経済システムへ
森林資源の活用
地方創生と森林文化の醸成を実現する
地方での雇用創出による地方創生、ヒトにやさしい木の利用による新たな文化の醸生を同時実現
<基本戦略>
石油化学から
「リサイクル&バイオマス化学への転換」
化石資源ゼロ・化学産業の転換
「木造都市」
(まちの木造化・木質化)
9 階建て以下建築物の木質化・木造化目指し、CO2の固定で街を「第二の森林」に
需要で牽引する
「森林・林業の革新」
木材需要の拡大を見据え、主伐→再造林のサイクルを確立し、『森林・林業の革新』を推進
現在の4倍の森林資源活用とリサイクルで化石原料資源ゼロを実現
CO2排出量1割削減+森林のCO2吸収増加+木造都市でCO2固定増加
直接経済効果4.7兆円