2022年プラチナ未来人財育成塾
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2022 プラチナ未来人財育成塾
開催期間:6日間
Session1 オンライン 7月9日(土)・16日(土)・23日(土)
Session2 対 面 8月2日(火)・3日(水)・4日(木)
会 場
Session1 配信会場 株式会社三菱総合研究所内 会議室 (東京都千代田区永田町2-10-3)
Session2 講義会場 東京都市大学 二子玉川夢キャンパス (東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス8階)
参 加 者:中学生35名(全国10都道府県から参加) チューター14名
塾 長:菊池 康紀 先生(東京大学 未来ビジョン研究センター 准教授 東京大学「プラチナ社会」総括寄付講座 代表)
主 催:一般社団法人プラチナ構想ネットワーク
協 力:東京都市大学
●プログラム
●Session1 オンライン
7月9日(土)
10:00~11:00 講義1 「2050年の世界から自分を考えてみよう」 小宮山 宏 先生(一般社団法人プラチナ構想ネットワーク 会⾧)
11:10~12:10 講義2 「戦争と国際秩序」 藤原 帰一 先生(東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授)
13:00~15:10 ガイダンス・グループワーク・グループの発表
7月16日(土)
10:00~11:00 講義3 「里山と向き合う覚悟」 小林 靖尚 先生(株式会社アルファフォーラム 代表取締役
会津森林活用機構株式会社 取締役)
11:10~12:10 講義4 「持続可能な食を実現するために考える環境や社会のこと」 松八重 一代 先生(東北大学大学院環境科学研究科 教授)
13:00~15:10 ガイダンス・グループワーク・グループの発表
7月23日(土)
10:00~11:00 講義5 「希望としてのSDGs」 国谷 裕子 先生(東京藝術大学 理事(SDGs推進室長)
慶応義塾大学大学院 特任教授)
11:10~12:10 講義6 「「人新世」を生きるために」 長谷川 眞理子 先生(総合研究大学院大学 学長)
13:00~15:10 ガイダンス・グループワーク・グループの発表
●Session2 対面
8月2日(火)
13:00~14:00 ガイダンス・アイスブレイク
14:00~15:00 講義7 「多様な解を考え続ける力とは?」 菊池 康紀 先生
15:10~17:00 グループワーク
8月3日(水)
10:00~11:00 講義8 「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く発想と技法 ~SDGsの本質に対応をし、「国連・ESDの10年」の経験を活かす」
佐藤 真久 先生(東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授)
11:10~12:10 講義9 「人と違っててもいいじゃないか」 村山 斉 先生(カリフォルニア大学バークレー校 MacAdams冠教授
東京大学 特別教授 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 教授)
13:00~17:00 グループワーク
8月4日(木)
10:00~12:00 グループワーク・発表資料作成・発表練習
13:00~14:10 グループの発表
14:10~15:00 講評・修了式
●実施状況
2013年に開始した「プラチナ未来人財育成塾」は、2022年で10回目を迎え、延べ735名が当塾の卒業生となりました。新型コロナウイルス感染症は未だ終息の目途は立っていませんが、この間、感染予防対策が拡充し、学習や教育の現場でもafterコロナも見据えた実施体制が模索されてきています。
当塾では、今回初めての試みとして、7月に3日間のオンライン、8月に3日間の対面による講義とグループワークを行いました。2か月にわたる全6日間のプログラムでは「未来の社会と自分について考える」をテーマに、各分野を代表する講師の講義、およびチューターとのグループワークを通して、未来のあるべき社会像と、未来に生きる自分自身について真剣に考えました。
対面形式の会場は、3年前に引き続き、豊かな自然と都市の共存を実践するまち二子玉川に立地する、東京都市大学の施設を使用させていただきました。待ちに待った対面形式での講義では、目の前で先生が話している迫力を感じました。また、オンラインでワークを行ったメンバーと共に、対面講義でも、気づいたことや疑問点をワークシートに記入し、グループで共有して理解を深め、発表資料へとまとめ上げました。
プラチナ構想ネットワークでは、理念の形成普及、人財育成および社会実装の3つを軸に活動を展開していますが、現在、社会実装に向けた取組みが、真の実装段階に入りつつあります。プラチナ未来人財育成塾で学んだ生徒たちと共に、社会課題解決に取り組む日も遠い未来の話ではありません。
これも偏に、関係各位の継続的なご支援の賜物であると厚く御礼申し上げるとともに、未来を担う人財の育成に、一層のご理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。