下市町

高齢者が「あと10年」営める農法で、地域を活性化

学びのポイント

1. 老若男女がいきいきと働く町

農業は重労働を伴うので高齢になると辞めざるを得なくなり、農村の衰退につながっているのが日本の実情です。そんな状況を打開しようと、下市町が奈良女子大学と連携し、農業従事者がプラス10年間、いきいきと働けるように導入した「らくらく農法」について学べます。

2. 発想の転換で新ビジネス創生

らくらく農法として、栽培・出荷が重労働になりがちな柿の「実」ではなく、軽い「生葉」に着目し、柿の葉すし用に出荷しています。農村での新ビジネス創生が学べます。

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奈良県の山間部に位置する下市町は、過疎化や少子高齢化が進む、典型的な日本の農山村。しかし、同町が他の過疎地域と一線を画すのは、「高齢農家に少しでも長く現役を続けてもらい、次世代の後継者にバトンタッチする」という試みを実践している点だろう。

農業は重労働を伴うため、高齢者には過酷になりがちだ。「あと10年農業を続けてもらう」ために、奈良女子大学と下市町などが「らくらく農法」プロジェクトを産官学民で立ち上げた。このプロジエクトを通して、楽しく、身体も楽な農作業の実現を目指している。