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  5. 2014年1月14日発行

TM研究会「TM手帖」

「東松島式震災ごみリサイクル(東松島方式震災がれき処理)」東松島市

100年分の廃棄物を3年で処理、しかもリサイクル率は97%。これは、東日本大震災の被災地である宮城県東松島市が成し遂げた偉業である。

震災で発生した市内の災害廃棄物が約109万トン。この量は、平時の一般廃棄物量の100年分以上に相当する。市は、この処理において分別回収を行うことをいち早く決断する。その迅速な判断の背景には、2003年に起きた地震災害での苦い経験がある。この災害で発生した廃棄物を混載で処理した結果、想定の1.5倍もの処理費用を費やしたのだ。

100年分の廃棄物の分別回収は大きな挑戦である。重要な鍵は、市民、事業者、行政の協働により、通常時とは異なる分別回収の仕組みを構築したことにある。市民や事業者に14品目の分別を周知徹底し、市が無料で回収。また、半壊以上の家屋は市によって分別解体が行われた。地元事業者の建設機械導入により、分別解体・回収が効率的に進められたことも大きい。この協力体制は、2003年の災害経験により、事前の備えとして整備されていたものだ。

回収された金属類は有価で売却。木材・木屑はバイオマス燃料や再生合板の資材として利用。コンクリート類は再生骨材化。その他の混合物は手作業で更に細かく19品目に分別している。

以上の取組によって、リサイクル率97%、処理費用を約32%(208億円)削減、約800人の被災者雇用を実現した。甚大な被害の中、地域が一体となり復旧の歩みを着実に進めていることに心から敬意を表したい。この取組は、質の高い地域づくりを称える「第1回プラチナ大賞」においてイノベーション賞を受賞した。今後は、希望を発信する復興まちづくりへの展開に期待したい。

<出所>「財界」(2014年1月14日発行、財界研究所)

第1回プラチナ大賞
東松島市
東松島式震災ごみリサイクル(東松島方式震災がれき処理)
【プラチナ・イノベーション賞】

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