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TM研究会「TM手帖」

「ゼロ・ウェイスト政策から考えるサニテーションシステム」上勝町

「葉っぱビジネス」。この言葉を耳にした方も多いかと思う。平均年齢70 歳の女性たちが中心となって、地域内の多様な葉っぱを収穫し、料理を飾る“つまもの” として販売するビジネスである。これは、四国で一番小さな町である徳島県上勝町が産業化したもので、中山間地域、過疎化・高齢化といった不利な条件を機会に転じた奇跡として注目された。

その上勝町が、条件不利な地域に示すモデルはこれだけではない。上勝町は、2003年に日本初の「2020年を目標年としたゼロ・ウェイスト宣言」を行っている。山間部の狭隘な土地、財政負担などの点から、埋立て処分量の削減は最重要課題であった。そのため、日本で最も多い34品目もの分別収集、生ごみ処理機の全戸導入などを実施することで、生ごみゼロ、再資源化率80%以上(全国平均20%)といった成果をあげている。この取組も、循環型社会の先進事例となっている。

さらに上勝町の挑戦は拡大し、最近では、家庭排水の再資源化に取組んでいる。家庭排水の中でし尿の汚濁濃度が格段に高いため、し尿を発酵分解処理して堆肥などにリサイクルし、処理水質向上、処理コストの削減を図るというものだ。町とLIXILとの連携によって実験を行い、水質改善と処理コスト26%縮減といった効果が実証されている。今後は本格的な社会実装に取組む予定だ。

このように上勝町では、不利な条件を突破する知恵と行動が、持続可能な地域づくりモデルを導いた。国内外からの視察者数も多いという。こうした上勝町発のイノベーションは、世界へ示すモデルへと発展する可能性を秘めているのである。

<出所>「財界」(2013年11月5日発行、財界研究所)

第1回プラチナ大賞
上勝町
ゼロ・ウェイスト政策から考えるサニテーションシステム
【優秀賞】

雑誌「財界」

人に焦点を当てて経営を分析する総合ビジネス誌(隔週火曜日発売)

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